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日本では未公開のようですが、サラ・ジェシカ・パーカー主演の「I don’t know how she does it」を観ました。

あらすじは、NYで金融関係の役員を勤めるキャリアウーマンのヒロインが、夫と2人の子供の家族と仕事の両立のため奮闘する…というお話。

出演はサラ・ジェシカ・パーカー、ピアース・ブロスナン、グレッグ・キニア、クリスティーナ・ヘンドリックス、ビジー・フィリップスほか。監督は『Emma エマ』のグラス・マクグラス。
脚本は『プラダを着た悪魔』『幸せになるための27のドレス』『恋とニュースのつくり方』のアライン・ブロッシュ・マッケンナです。

原作は「ケイト・レディは負け犬じゃない」というタイトルで翻訳出版されています。ロンドンで金融関係の役員を勤めるワーキング・マザーが主人公です。

これを舞台をNYに移して作った作品ですが、なんだか脚本がいまいち。パーツ、パーツでは面白いのですが、ぐちゃぐちゃ整理されていない感あふれる作品で、Sex and the CityのCarrieのイメージが強すぎるのか、サラ・ジェシカ・パーカーが主人公を演じているのにも違和感あり。

キャストはもともとニコール・キッドマンにお話しがあったようなので、きっといろいろとあったのだと思うのですが…

さて、この映画を見て、とってもとっても反省しました。(反省=振り返るだけで、きっと私のアクションはそこまで変わらないのだろうけれど)

傍から見るとキャリアはバリバリ、家庭もうまく切り盛りしている「よう」に見えるけれど、実は「用事に追い回されていて本人は何がハッピーかわからなくなっている」のが、この主人公。

あれ、あれ、これって、どっかの誰かさんに似てませんか!?

そう、私です。

外からみると、おうちはきれいに片付いていて、自分で食事もきちんと作って、健康に気を付けていて、仕事はばりばりやって、舞台にもどんどん出て、本もたくさん読んでて、映画もいっぱい見ていて… 完璧なワークライフバランスですね、ってよく言われるのですが、本人からすると「締切に追われています」とアップアップの状態。

こうやって「人のやっている姿」を見せつけられると、いやでもわが身を振りかえざるを得なく。

こうして、私の週完全1日休養日が正当化されていくのでした。

(総合評価:★★☆☆☆ 脚本がいまいち。自分の姿を鏡で見ているようで、どっきり!)

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  • コメント ( 1 )

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  1. くまお

    興味深い 映画のご紹介ありがとうございました。
    最近私は映画を飛行機で見ることが多くなりました。
    それにしても、ゆかりさんはやっぱりすごい。
    from 深圳

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