辛いときは、Laura Pausiniを聞こう
Laura Pausiniは私がすごく好きなシンガーで、彼女の2006年に発売した9番目のアルバム”Io Canto”(私は歌う)が知人の家にあって、びっくりしました。
彼女は日本ではあまり有名ではないので、「なぜこんなところに〜!」と聞いたところ、ドイツに出張中に聞いて気に入って買ったのだとか。このアルバムはカバーなので、私は持っておりません。彼女の初期の頃のアルバムはほとんど持っているのですが、カバーよりもオリジナルの方が好きです。
Laura Pausini(ラウラ・パウシーニ)は、イタリア人のポップ歌手ですが、イタリア語だけでなく、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語で曲を発表しているとてもインターナショナルなアーティスト。Platinum Europe Award を96年ファーストアルバム”Laura Pausini”, セカンドアルバム”Laura”,97年”Le cose che vivi”、2002年のベストアルバムで受賞しています。(すべてミリオンセール)
これだけのセールスからも分かるように、イタリア国内ではとってもポピュラーなシンガー。
#ヨーロッパ全域でもかな?
イタリア留学時代にルームメートがよくかけていたのがLauraの曲で、帰国する前に買いに走りました。生活の一部となってしまっている音楽をその生活が終了と同時に買いに走るというのは、寮生活が長かった私のCD購買パターン。その昔は、Amy GrantやBad Boys BlueやNelsonsなどを買いに走りました(ジャンルはバラバラだけど...)。その曲を聞くと、当時の思い出がよみがえります。
イタリア留学は、イタリア語が全くできずに留学してしまった無謀さから、勉強にも生活習慣にもかなり苦労しました。辛かったときに、ベッドに横になって天井を見つめていると、必ずLauraの曲が隣の部屋から聞こえてきました。「なんとなかるさ!だって今日も無事に終わったもん!」と思うとき、いつもBGMにあった曲。辛いときに、Lauraの曲を聞くと、なんとかなるかな...って思えます。
Laura Pausiniを聞いてみたい方におススメしているのは、彼女のベストアルバム”The Best of Laura Pausini – E Ritorno da Te“。
“La Solitudine”はデビュー曲。93年のSanremo Music Festivalで優勝した曲(Sanremo音楽祭は、イタリアで最も権威のある音楽祭。私の大好きなToto Cutugnoもここで優勝しています〜。彼のGli amoriはサイコーです。90年の音楽祭で2位の曲でした)。
このアルバムの中では、”In Assenza Di Te”(あなたが居ないと), ” Non C’e”や”E Ritorno da Te”(あなたから帰る)がとっても好き。
#日本語訳は私がテキトーにつけてるので、間違ってるかも(笑)
“Non C’e”と聞くと、その後にmaleをつけたくなります(笑)。Non c’e male (悪くないよ〜)と、よくルームメートが言っていたので、刷り込まれてるのかも...
どっちかっていうと、今の私に必要なのは、”Non c’e problema”(問題なーい!)かな?
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