ココ・アヴァン・シャネル
9月18日に公開された「ココ・アヴァン・シャネル」を観ました。先日観た「ココ・シャネル」との違いに興味あり。
あらすじ(cinemacafeより)
孤児として育ちながら固い意志を秘めた、ガブリエル・“ココ”・シャネル。波乱に満ちた体験を重ねながら、彼女はやがて世界的なファッション・デザイナーとなる。常に新しい女性像を描き、ファッションを通して女性の解放、男女平等を謳ったココ。その姿はまさに現代女性であり、成功、自由、そしてスタイルの、時代を超えた象徴だった――。『アメリ』のオドレイ・トトゥ主演で贈る、ココ・シャネルの若き日を描いた伝記映画。
「ココ・シャネル」も「ココ・アヴァン・シャネル」もシャネルがシャネルになるまでを描いている作品ですが、この「ココ・アヴァン・シャネル」は、フランス映画らしく「親から愛されなかったココが愛を得ようともがき、苦しみ、そして、ココとしての愛し方」を描いた作品です。
「愛とは何か?」を追求した作品に思います。非常にフランス映画っぽいと言えば、一言で終わるのですが、「自分にとっての愛って何だろう?」「それってどうやって見つけるんだろう?」と、いろいろと考えさせられる映画でした。
個人的には、分かり易い、「ココ・シャネル」の方が好きです。自分の手で切り開いて行く感があるのは、やはり、「ココ・シャネル」の方。どちらか1つを見るというのであれば、「ココ・シャネル」をおススメします。
(総合評価:★★★☆☆ おこちゃまには、愛の複雑さがよく理解できませんでした...)
コメント ( 1 )
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私も「ココシャネル」の方が好きです。彼女の生き様に喝采を送るラストが感動的でした。
こちらの作品は本当「愛」について考えさせられますね。なんだかシャネルがいじらしくて、そして複雑な愛の形もある意味では興味深かったです